居宅介護支援

◎ケアマネージャーとは、2000年4月から始まった「介護保険制度」において、要支援または要介護と認定された人が、適切な介護サービスを受けられるようにするために、介護サービス計画（ケアプラン）を作成する専門職のことです。

介護を要する方の状況や、家族がどんなことに困っているのかを理解し、計画を立て、必要なサービスを受けられるように、サービス事業者へ手配するのが、ケアマネージャーです。

１．本人や家族の介護相談にのります

本人の生活歴と心身の状況を把握します。

さらに、家族の希望や経済状況を聞き、解決すべき問題を一緒になって考えます。

本人に残された機能を活用し、生き生きと生活するには、どのようにすればいいのかを提案します。

それを具体化したものがケアプランです。

その人に合った介護サービスを推奨し、サービス担当者会議を開催します。

介護保険の利用限度額をチェックしながら給付と請求の実務を行います。

毎月訪問して本人と家族の変化を見ながら、計画を更新し継続的支援を行います。